今回はヴィラン連合でもエース級の活躍を見せている荼毘(だび)の本名が轟燈矢(とどろきとうや)なんじゃないかという説について話をしちゃうぞ!
荼毘といえば8巻No.68「エンカウンター」でヴィラン連合入会シーン、死柄木弔との会話で
荼毘:今は「荼毘」で通してる。
弔:通すな
荼毘:出すべき時になったら出すさ、とにかくヒーロー殺しの意志は俺が全うする
引用:コミックス8巻No.68「エンカウンター」より
という感じで、はじめから怪しさ全開だったもんなぁ。
この会話の中では話の流れ上、トガヒミコ同様ステインのコアなファンとして「意志は俺が全うする」といったのだと思っていたんですが、ようやくわかってしまったよ!この意味が・・・FuFu
Mr.堀越、ヒロアカ面白すぎるじゃないか、まったく✨何度も何度も読み返してしまったではないじゃないか・・・✨✨
荼毘の正体は?
もう我慢できないから、結論から言っちゃうぞ!
荼毘の正体はエンデヴァーの息子(長男)で轟焦凍のお兄さんなんじゃないか?と疑っているファンは多く、様々な仮説(ほとんど同じ)がネット上に挙げられているんだが、今回さらにこの噂が本当だと裏付けるMr.堀越のセンスが光っている。
まずはなぜ、エンデヴァーの息子じゃないのかと言われている点をまとめるぞ!
これについては290話で正体がわかったぞ
荼毘の名前の意味は?
荼毘の意味を調べてみるとこんな意味だったぞ!
荼毘は火葬、荼毘に付すとは火葬することを指します。
やはり炎に関する名前なので、荼毘という名前も伏線の1つかもしれないな✨✨
荼毘は炎系の技を使う
荼毘は”青い炎を操る能力を披露している。現時点では分からないが、もしかしたら個性を2つ以上持っているんではないかと予想できる。理由は以下の2つだ!
① オール・フォー・ワンから個性を与えられているのではないかという説だ!
② エンデヴァーが「半冷半燃」の2つの個性を合わせたような個性を作りたかった時の失敗作としての第1号が荼毘だったのではないかという説だ!
②について
No.192「轟家」で、エンデヴァーこと轟炎司にはおそらく4人の子供がいる事がわかったぞ。
子供の名前は、燈矢、冬美、夏雄、焦凍。そして夏雄がエンデヴァーに
失敗作(おれたち)は放ったらかし、聞こえてくるお母さんの悲鳴、焦凍の泣き声、燈矢兄のこともさ…No.1になって強敵倒したところで心から消えるハズない
と言っています。
注目してもらいたのが失敗作(おれたち)は放ったらかしの部分!
そしてエンデヴァー自身もオールマイトに!
これだけ覚えとけ。アレは…いずれ貴様をも超えるヒーローにする。そうするべく………つくった仔だ
コミックス4巻No.31「全てを持って生まれた男の子」参照
そして焦凍もデクに、エンデヴァーは個性婚をしていることを教えていたんだ!
以上のことから推察すると燈矢兄が長男で一番期待されて生まれて、過酷な修行や実験をさせられてきたんじゃないか?その修行の中で、体のあちこちに大怪我するような事が起こった、もしくは死なせてしまったという事態に陥ってしまったのではないかと…それを夏雄が怒っているんじゃないかと考えているんだ。そして誰かが燈矢兄の命を救ったとかいう展開なんではないだろうか・・・
【追記】
キャラブで轟以外の兄弟は修行つけられてないって言われてるらしいぞ!
名無しさんから頂いたコメントより
轟焦凍と荼毘の顔が似ている
顔というよりは、目の色が同じと言っているサイトなんかをよく見かけるが、私は顔や雰囲気も似ていると感じてしまうんだ。2人ともどこか影のある感じ・・・そして顔の傷跡も2人の共通点。他のヒーローはあまり顔に傷がついていないような気がするんだが・・・。そしてNo.192「轟家」で顔の左半分に傷跡が残ってしまったエンデヴァー。Mr.堀越は、こうする事で顔に傷のある人物3人を本当は家族なんですよ〜というふうに強調しているんではないだろうか?
荼毘と燈矢の名前の関連性
名無しさんから頂いたコメントを引用させてもらったぞ!
あと荼毘は火葬を意味する仏教用語
”燈”は仏法(仏の教え)に例えられたりと、少し仏教と縁があったりします。
ちなみに1話のOFAの説明が『燈史(とうし)』の概要を彷彿とさせるものがあったので、荼毘と燈矢の名前は仏教意識になってるのではと考えてたりします。
名無しさんありがとう(^o^)
みんなも気付いたことがあればコメントくれると嬉しいぞ✨
轟焦凍が最高傑作の理由・・・
焦凍はエンデヴァーに「兄さんらとは違う おまえは 最高傑作なんだぞ!」と言われた事があるんだが、この理由がコミックス4巻にある轟焦凍のプロフィール紹介の最後のコメントに込められているんじゃないだろうか?
コメントには「左半身を長時間 断続的に使うと……どうなるんだ!?」とあるんだが、燈矢兄は長時間炎を使った事で、自分自身が燃えてしまって荼毘のようなケロイド状の体になったんじゃなかろうか?そして末っ子焦凍は右手の半冷で制御する事ができ、完全にコントロールできるのでエンデヴァーから最高傑作と呼ばれているんじゃないだろうか?
荼毘は轟家の人だけ本名で呼んでいる?
気のせいだったら申し訳ないのだが、荼毘が本編でヒーローの名前を呼んだのは、イレイザーヘッド、エンデヴァー、ショートの3人だけだと把握してるんだが、この中でもエンデヴァーとショートだけは、本名で呼ばれているんだ。これもMr.堀越が仕掛けた伏線なのかもしれないぞ!
No.82「転転転‼︎」で荼毘に爆豪が拐われる時に
哀しいなぁ 轟焦凍
と言っています。エンデヴァーに対してはオールマイト引退後、No.1として新しい脳無を倒し、荼毘が逃げようとしたシーンで
また今度な No.1ヒーローさんよ また話せる機会が来るだろう その時まで…精々頑張れ死ぬんじゃねえぞ 轟炎司‼︎
No.191「荼毘・ホークス・エンデヴァー」より
と名前を呼んでいるんだ。
一方で、林間合宿でイレイザーヘッドを急襲した際には
心配が先に立ったか イレイザーヘッド
No.74「狼煙」より
と言い、相澤消太は呼んでいないんだ!
Mr.堀越もこの辺を意識しているんだろうか?
まとめ
◯荼毘、エンデヴァー、ショートの3人とも炎系の能力
◯顔に傷があるのも荼毘、エンデヴァー、ショート
◯荼毘、エンデヴァー、ショートの目の色が同じ
◯夏雄(次男)が燈矢兄のことで、かなり怒っていた
◯「(本名は)出すべき時になったら出すさ」の出すべき時は、2回目にエンデヴァーと戦う時かショートと戦う時なのか?
◯荼毘は轟家の人だけフルネームで呼んでいるの気のせい?
◯林間合宿で球になった爆轟を取りにいったのが障子じゃなくてショートだったのは偶然ではなくMr.堀越による伏線だった?
◯エンデヴァーVS脳無(ハイエンド) バトルの後に出て来るのは荼毘じゃなくても良かったはずなのに荼毘が出てきた・・・
ストーリーの流れもエンデヴァーと荼毘が戦った直後に轟家の話になっているので、自然な流れにみせられた伏線なのかもしれないぞ✨
最後に気になること
脳無を回収しにエンデヴァーの前に現れた荼毘が「初めましてかな?エンデヴァー」と言ったんだが、これについては「どうせ俺のことなんか覚えてないだろ?」という意味が込められているようにも感じる・・・
ヒロアカの今後の展開もますます目が離せなくなってしまったな✨HAHAHA✨
それでは今回はこのへんで✨PLUS ULTRA👊
コメント
溶けて消えるのはトゥワイス(ぶばいがわらじん)の個性じゃないの?
ソイヤッサ様
コメントありがとうございます。コメントを頂いて調べてみたら、溶けて消えるのはトゥワイスの個性でした。読んで頂き、なおかつご指摘まで頂きありがとうございます。早速訂正させて頂きました。
自分の考察ですけど、荼毘の火傷は炎への耐性がなかった(母型の体質だった)からなのではと思います!
夏雄に対してもそんな感じのことを言ってたような気がします👍
田中になりたい様
そうですね(^^)コメント頂いてなるほどってなりました(^^)
教えていただいてありがとうございます!
22巻でエンデヴァーの回想シーンより、「燈矢は惜しかった。俺以上の火力を備えているのに、冷の体質を持ってしまって,,,あいつは,,,惜しかった」と言っています。エンデヴァーは赤い炎、荼毘は青い炎で、青い方が高い温度のはずです。エンデヴァーの言葉、自分以上の火力と言うところを考えてみればつじつまが合うと思います。あくまで考察ですが、参考にしてください。(長々とすみません)
お酢様
コメントありがとうございます。22巻読ませていただきました。
青い炎のほうが赤い炎より温度が高い!これは小学生の時に理科の授業で習ったのを思い出しました。また何かお気づきの点がありましたら、ぜひ教えていただけると幸いです。
よろしくおねがいします(^^)
爆豪のところ爆轟になってません?
名もなき使者さま
ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。
また何かお気付きの点がございましたらよろしくおねがいします。
>過酷な修行
キャラブで轟以外の兄弟は修行つけられてないって言われてますよ
轟の回想内でも冬美・夏雄と共に遊んでた燈矢(怪我した様子もない)が描かれてますし
あと荼毘は火葬を意味する仏教用語
”燈”は仏法(仏の教え)に例えられたりと、少し仏教と縁があったりします。
ちなみに1話のOFAの説明が『燈史(とうし)』の概要を彷彿とさせるものがあったので
荼毘と燈矢の名前は仏教意識になってるのではと考えてたりします。
名無し様
コメントありがとうございます。名前の関連性なんて考えたことなかったです。全く気付きもしませんでした。勉強になります!
そして記事中にコメントを引用させて頂きました!もし都合が悪ければすぐに消させて頂きますので、そのときはまたコメントいただけると幸いです。
今後ともよろしくおねがいします。
個人的な考察になってしまうのですが、私は荼毘は燈矢の遺族か知り合いなのではと考えていました。
ハイエンド戦で荼毘がスナッチの「遺族の気持ちを考えたことはないのか」というセリフに対して「考えすぎてイカれたよ」と言ったシーン、よく見ると荼毘が血を拭っているように見えます。つまり火傷の部分は荼毘の皮膚では無く誰かの皮膚を移植したのでは?と思ったからです。
例えば元から荼毘と燈矢に面識があったとして、燈矢が個性の使いすぎか何らかの形で大火傷を負い、その皮膚を荼毘が移植したとすれば、荼毘がエンテヴァーと面識が無いのも轟の名前を知っているのも辻褄が合うと思います。
前置きが長くなりましたが、考察いつも楽しみにしています!これからもよろしくお願いします
まか様
コメントと心温まるお言葉ありがとうございます。
すごい本当ですね!さっそく読み返させていただきましたが、ジワッと書いてあったので涙かと思っていましたが、よくみると皮膚のところでジワッとなっていたので涙ではなさそうですし、指についた液体も血液のようにみえますね。そう考えると荼毘が燈矢に面識があったというまかさんの考察はめちゃめちゃありえそうですね。以前に名無しさんから頂いたコメント(下記参照)では荼毘も燈矢の燈も仏教に関する言葉だと教えていただきました。そうなるとまかさんの考察、めちゃめちゃ信憑性高くなってきますよね!本当深い考察で感動です。ぜひまたいろいろと教えて下さい。
あと荼毘は火葬を意味する仏教用語
”燈”は仏法(仏の教え)に例えられたりと、少し仏教と縁があったりします。
ちなみに1話のOFAの説明が『燈史(とうし)』の概要を彷彿とさせるものがあったので
荼毘と燈矢の名前は仏教意識になってるのではと考えてたりします。
私は、荼毘に意識の混濁があるんじゃないかなぁと思ってます。
エンデヴァーと戦ったときに、考えすぎてイカれてしまって
意識が混濁している、→はじめまして
といってしまったという
それともう1つ
あのときエンデヴァーは視界が霞むか何かで荼毘のことをきちんと見れてませんでしたね
本当の父親なら見た瞬間にわかる??から意識を霞ませたんじゃなかなあと
[…] 【ヒロアカ】荼毘の名前は轟燈矢?エンデヴァーの息子で轟焦凍と兄弟だった?今回はヴィラン連合でもエース級の活躍を見せている荼毘(だび)の本名が轟燈矢(とどろきとうや)な […]
エンデヴァーやカミナリくん等の個性持ちは個性に合った耐性がついてる事を前提に考えてみたものです。
エンデヴァーvs脳無戦でエンデヴァーの「俺の体は熱が篭り続ける」ってシーンで、体温が上昇すれば身体機能が低下する→オールマイトのようにフルパワーで長い時間戦えないと思って冷の個性を持ってたお母さんと結婚して子供を産ませた。(冷の個性が少しでも使えれば体温を下げながら最高火力で戦い続けられるから)
でも生まれた子供は自分よりも強い火力に、お母さんの個性ではなく熱いのが苦手という体質も受け継いでしまった。
おそらくそのままエンデヴァーの個性と体質をグレードアップさせた個性と体質や、轟くんほどでなくともお母さんの個性が備わってたら死ぬ事はなかったのかもしれない。(本当に死んでるのかは不明だけど)(地獄の特訓はあっただろうけど)
夏雄にはおそらく冷の個性と体質、冬美は冷の個性とエンデヴァーの体質が少し混ざったくらいの体質だったんじゃないかな。
轟くんが最高傑作になったのは体を冷やしながら最高温度で戦い続けられる、体を温めながら氷で戦い続けられるってのが最高傑作だったんだろうなぁ。
あと26巻でデクの話を聞いた時「難儀な個性を抱えたな、君もこちら側の人間だったか」って部分で炎を出し続けると身体能力が下がるエンデヴァー、自分の個性で自分の身を焼いてしまう荼毘(橙矢)、自壊する程の超パワーのデクを重ねたのかなぁって思いました。
まとまらない長い文章ですいませんでした!
返信が大変遅くなってすいません。そしてコメントありがとうございます。
名無しさん、洞察力がすごく天才的ですね!めちゃめちゃ勉強になります。
「あと26巻でデクの話を聞いた時「難儀な個性を抱えたな、君もこちら側の人間だったか」って部分で炎を出し続けると身体能力が下がるエンデヴァー、自分の個性で自分の身を焼いてしまう荼毘(橙矢)、自壊する程の超パワーのデクを重ねたのかなぁって思いました。」の部分ですが、めちゃめちゃ共感です!
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